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圧縮強度 f’=0.74N/m㎡

型枠工事と切っても切れないもの、それはコンクリート。コンクリートを流し込むための、型枠工事なのです。
詳しい方がこのタイトルを見たら、そんな強度のコンクリートなんて使えません!と言われそうですが、、、(一般的には18~24N/m㎡のようです。)
弊社田中が、こんなものを見つけて大量購入してきましたのでご紹介。

コンクリートラスク お菓子です

函館湾岸価値創造プロジェクト[GRHABIP]と、[Cafe & Deli Marusen]の共同開発によって生まれたお菓子。パッケージもセメント袋を再現していて、こだわりを感じます。
弊社社長はこれを見て「コンクリートのガラ(カケラ)もらってどうすんだ」と言ってました。それだけ本物に近いって事ですね。

専門家がコンクリートっぽさを再現すべく、試行錯誤して生まれたラスク。粗骨材・細骨材の材料・割合から、品質測定まで、本気の大人達。

この計測器で出た数字が、タイトルの圧縮強度なんですね。
私も食べてみましたが、固ッッター!雰囲気としては、ガチガチに固い雷おこし。チョコごま風味で美味しいです。
函館近郊のコンクリートカード(文化遺産12種類のうち1枚)も入っています。こちらは旧桟橋

須藤に1つ食べられました

パッケージの裏側もいいんです。

田中に1つ食べられました

Cafe&Deli MARUSENさんのあるニチロビル2号館は、1932年(昭和7年)に建てられたコンクリート建築。どんな材料で、どんな型枠を、どんな職人さんが作っていたのでしょうね。
もちろん現存なので直接見ることが出来ますし、サイトでは建設当時の写真を見ることができます。コンクリートカードにもなっています。

Cafe&Deli MARUSEN
函館湾岸価値創造プロジェクト[GRHABIP]

最後に・・今回のブログを書くにあたり、沢山の資料と写真を提供していただいたMARUSENマダムの佐藤綾子様、ありがとうございました。

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