2021年12月某日
ちょっとー!
事務所入口前に大っきい穴掘って!何してんですか!
落し穴作ってイタズラですかっ!?
穴掘ったと思ったら今度は埋めてますね。セメントこねて何か作ってますか?
一方その頃の丸小屋。こっちは火遊び!危ないですよ!
なにやら美しい木目の浮き上がった材が出来、どうやら型枠に加工しているようです。
これはもしや・・・以前の記事に書いた松前町産の杉板ではないでしょうか?貫型枠を加工した経験も、ここで活きてきます。
あっという間に建込完了。
お掃除以外で現場に入る事は無いので、こうやって出来上がっていくんだなあ、なるほどと思いながら眺めていました(手伝え)
ミキサー車が来た!
ところで、なに作ってるんです?
翌々日。
出勤したらすでに型枠は解体され、何かが出来上がっていました。
木目キレイに出てますね!薄っすらと色もコンクリートに転写されてます。
実は、これは月永組の表札を取り付ける「杉板本実型枠コンクリート工法」による門柱だったんです。表札は、洋鍛冶工房の杉本昭二さんが手がけて下さいます。できあがりが楽しみ♪
夜、試しにとライトアップしてみたら、なんという事でしょう!とても美しい木目が浮かび上がりました!
考案・設計・監督 須藤です。
杉板本実型枠コンクリート工法初めてですよね?
その後来社された方に説明したら「普通に木材で作った門柱かと思いました」との事。お近くにお越しの際は是非、実物をご覧ください。
杉板を使った新しい取り組み、第一歩です。
おまけ
田中が5年前の沖縄工事の際に連れて帰ってきた沖縄の守り神シーサーを持って、門柱の周りをうろうろしている。目撃
だめですよ、こんな寒い時季に門柱の上に置いたら!シーサーが風邪ひいちゃいますよ。
積算☆tm